東京・恵比寿での10億円不動産相続トラブル。認知症の伯母が書き換えた遺言書が問題に。裁判所は処分を禁止する決定を下す。
94歳で亡くなった鈴川恵子さんの伯母は、恵比寿に10億円相当の不動産を所有していたが、遺言書によってその全てを知人男性に譲ることが記されていた。
この遺言書が作成された際、伯母は「要介護5」の認知症であり、判断力が低下していたことが後に判明。
鈴川さんは「本当に許せません」と怒りをあらわにし、遺言書の正当性に疑問を呈している。
裁判所は、遺言書の内容に疑義があるとして、知人男性への不動産の処分を禁じる仮処分決定を下した。
鈴川さんは、かつては不動産を多数所有する資産家の一人娘であり、裕福な生活を送っていたが、母親の死後に生活が困窮。
伯母が「私が死んだら全財産をあなたに譲る」と約束していたにもかかわらず、遺言書が書き換えられたことで、彼女の人生は大きく変わってしまった。
この事件は、高齢化社会における相続問題の深刻さを浮き彫りにしている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/018889148267787d633ac13597d231361de28789
コメントの内容では、恵比寿での不動産相続トラブルと認知症の影響について多くの意見が寄せられました。
特に、認知症を患った方の財産管理や遺言書の有効性に関する懸念が強く表れました。
多くのコメントで、相続された財産が適切に管理されていないことや、相続人が不適切な行動をとったことへの疑問が示され、特に認知症患者の意思確認が不十分だったのではないかという意見が目立ちました。
また、生活保護を受けることに対する疑問の声もあり、相続人が過去にどのような行動をとっていたのかを考慮する必要があると指摘されていました。
さらに、相続に関する法律や公証人の役割についても問題提起があり、相続人が遺産をどのように扱うべきか、また、親族間の信頼関係の重要性についても言及されていました。
全体として、相続を巡るトラブルが増えている現状を受けて、適切な対策や制度の見直しが求められるとの意見が多く見られました。
ネットコメントを一部抜粋
ほとんど働いたことがなく母親から月々60万の小遣いをもらい、母親の死後5億もの遺産を相続したのに事業に失敗。
土地売買のプロにしてやられたようにしか見えない。
財産はあるにこしたたことはないと思います。
相続した知人が亡くなられた方から、要介護5と言えども、娘さんは本当に寄り添って介護していたのだろうか?
最近はスマホで簡単に動画が残せるのだから、遺言書を作成する際に動画として残す事を必須とすれば良いのでは?