お正月の家族会議で話し合うべき3つのテーマを紹介。お墓、相続、終活についての重要性が強調されている。
特に、子どもを持たない夫婦や「おふたりさま」の世帯では、老後の不安や相続問題が重要なテーマとなります。
松尾拓也氏の著書『「おふたりさまの老後」は準備が10割』では、老後の備えについて詳しく解説されています。
特に、家族会議で話し合うべき三つのテーマが挙げられています。
まず一つ目は「お墓」についてです。
お墓の継承や設置場所、さらには墓じまいの問題など、さまざまな課題が存在します。
次に、相続についても話し合うべきです。
相続は財産の分配や手続きに関わる重要なテーマであり、事前に家族間での合意形成が必要です。
最後に、終活に関する話題も重要です。
老後の生活設計や健康管理、さらには自身の希望する葬儀の形など、あらかじめ家族に伝えておくべき情報が多くあります。
これらのテーマは、避けて通れないものであり、家族が集まる機会にこそ、率直に話し合うことが大切です。
松尾氏は、これらの話題を通じて、家族の絆を深め、安心して老後を迎えるための準備を進めることができると強調しています。
お正月の家族会議を通じて、これからの生活や相続に関する不安を解消し、より良い未来を築くための第一歩を踏み出すことができるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3fa1aa15e067701d3daed1cb77a5114350ee02b5
コメントの内容では、お正月に家族会議を開く際の重要なテーマとして、相続や遺言書についての意見が多く寄せられました。
特に、相続財産に関しては、贈与する側と受ける側で考え方が異なるため、話し合いが難しいことが指摘されました。
相続を受ける側の配偶者や子供たちの思惑も異なり、全財産をオープンにすることはほとんどないという意見がありました。
オープンにした場合、家族間でのトラブルが発生する可能性が高くなるため、慎重な対応が求められると述べられました。
また、遺言書については、専門家に相談することで手数料が発生することが懸念され、図書館で無料で情報を得ることができるというアドバイスもありました。
家族会議を開く前に、自分自身の考えを整理することが重要であるとの意見が強調され、下手に全財産をオープンにすることで、正月から家族がもめる事態を避けるべきだという声が多く見受けられました。
さらに、従来の家族単位の墓の維持が難しくなっていることや、終活ノートや遺言書を見せて話を終わらせるという実例も紹介され、家族間のコミュニケーションの難しさが浮き彫りになりました。
ネットコメントを一部抜粋
相続財産は贈与する側、贈与受ける側で考えがまったく違った。
全財産を家族全員にオープンにする人なんてほとんどいなかった。
正月休みに兄にさりげなーく話題に出してみたが、全く相手にされなかった。
従来型の家族単位の墓はもはや維持不可能だと感じた。
終活ノートと遺言書見てね、でおしまいにした。