能登地震から1年、カメラマン小田原寛さんが故郷の復興を見守り続けた。地域の人々と共に支え合い、希望を持ちながら復興に挑む姿が描かれる。
要約すると2023年1月、能登で発生した地震から1年が経過し、石川県輪島市出身のカメラマン小田原寛さんがその思いを語った。
地震発生直後、彼は自宅を飛び出し、火災現場を撮影したが、目の前に広がる焼け野原に衝撃を受けた。
輪島市では181人が亡くなり、1万棟以上の住宅が損壊。
小田原さん自身の家も半壊し、生活物資が不足する中で、彼は被災者としての苦悩とカメラマンとしての使命感に葛藤した。
復興の道のりは険しく、数ヶ月後も状況は変わらず、彼は「俺たちの美しい街を破壊しやがって」との思いを抱いた。
さらに、9月には豪雨による土砂災害が発生し、田んぼは冠水。
自ら育てた稲は全滅し、心が折れそうになったが、地域の人々の支えにより、再建への希望を見出した。
小田原さんはボランティア活動を通じて、地域の復興に貢献し、仮設工場の設置や新たな田植えの準備を行った。
12月には朝市の解体作業が進められ、彼は15年間の取材を通じて、輪島の現状を伝え続ける重要性を感じている。
復興花火の打ち上げを通じて、地域の人々が元気を取り戻す姿を見つめ、小田原さんは「元気もらえました」と語り、未来に向けた希望を抱いている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4a0648eae5dec549850e1e3c283cfc2bbc2b101f