名古屋と紀伊勝浦を結ぶ特急「南紀」が新型HC85系に刷新。快適性が向上し、車内には「ミニ美術館」も。観光にも便利な列車です。
この新型車両は、車内に「ミニ美術館」を備え、快適性が大幅に向上しています。
特急「南紀」は、名古屋から紀伊勝浦間を約4時間で結び、JR東海、伊勢鉄道、JR西日本の3社が協力して運行しています。
HC85系は国内初のハイブリッド特急車両で、120km/hでの運転が可能で、静粛性に優れています。
名古屋駅を8時2分に出発する「南紀1号」に乗車した際は、通常2両編成ですが、この日は4両に増結されていました。
座席はオレンジ色で、柔らかさと硬さのバランスが取れ、快適な座り心地を提供します。
肘掛け内部にコンセントが設置され、使いやすさも考慮されています。
特急「南紀」は、熊野古道へのアクセスも担い、観光客の姿も見られました。
名古屋を出発後は市街地を走り、川を渡りながら進み、伊勢鉄道に入ると山深い景色が広がります。
新型車両の導入により、快適で魅力的な旅が提供されている特急「南紀」は、観光やビジネスでの利用に最適な選択肢となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2b80f3e593e39190e8c6b2579cb966608ed5616f
特急「南紀」の新型車両に関するコメントでは、過去の思い出や利用状況の変化について多くの意見が寄せられました。
多くの人が、かつての特急「南紀」の魅力を語り、その快適さや景色の良さを思い出していました。
特に、車窓からの海の景色や、特急列車での快適な移動が印象に残っているようです。
また、昭和時代の鉄道の一人勝ち状態から、現在は高速道路の発展により、鉄道の利用が減少していることも指摘されていました。
特に、車両の進化があった一方で、全体的なスピードや運行本数の変化が少ないことが残念に思われているようです。
さらに、地元住民の高齢化や、コロナ後のインバウンド需要の高まりにより、特急「南紀」の利用状況が変わってきたことも触れられました。
快適性については新型車両の改善点や不満点もあり、特に座席の柔らかさや窓の大きさについての意見が交わされていました。
全体として、特急「南紀」が今後も存続し、利用者にとって魅力的な存在であり続けることを願う声が多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
先頭の右側の席が空いてたので座って前面展望ですね。
「南紀」は一人勝ち状態だった。
紀勢本線は車窓から海がよく見えそうなイメージがある。
南紀は、快速みえと所要時間がほぼ変わらない。
新名神、紀勢自動車道の開通で乗車率は惨憺たるもの。