尹大統領が支持者に「国を守るために最後まで戦う」とメッセージを送り、逮捕を控えた中での扇動的な発言が批判されています。
手紙の中で、彼は「リアルタイムの生中継を見ている」と支持者への感謝を表しつつ、反国家勢力の存在を強調しました。
大統領は「国内外の主権侵奪勢力が蠢動している」とし、国民一人ひとりが主人である自由民主主義を守るために頑張るよう呼びかけました。
集会には6000人以上の支持者が集まり、大統領からのメッセージが直接届けられたことに歓声が上がりました。
しかし、彼のメッセージには逮捕令状が控えている中での扇動的な内容が含まれているとして、批判も寄せられています。
最大野党「共に民主党」は、尹大統領の行動を「内乱をたくらんでいる」と非難し、早急な逮捕を求めています。
この状況は、韓国の政治的緊張を再燃させる要因となっており、支持者と反対派の間での対立が深まる可能性があります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5dcdfac3a4f2f70db160ccad72e425a27947f390
コメントでは、尹大統領の戒厳令発令が失策とされる一方で、支持者はその決断に対する覚悟を称賛する意見がありました。
特に、戒厳令が国際社会に与えるカントリーリスクや、経済、外交面での悪影響を懸念する声が多く、国民の反発も予想される中での大統領の立場に理解を示すコメントもありました。
また、戒厳令の発令が法治国家としての原則に反するのではないかとの指摘もあり、政治の混乱を憂う声が目立ちました。
さらに、反大統領派のデモに参加する人々の中には金銭的な理由で参加している者もいるとの見方が示され、メディアの報道姿勢に対する不満も表明されました。
全体として、韓国の政治状況は非常に複雑で、国民の意見が二分されていることが明らかになりました。
ネットコメントを一部抜粋
日本のオールドメディアは韓国の反大統領派の記事しか報道しないのは、これこそプロパガンダではないかと思う。
尹錫悦大統領の戒厳令の発令は、確かに失策だったと思うよ。
尹氏の覚悟が伺えるメッセージである。
野党の横暴に手を拱いて見ているだけで残りの任期をやり過ごす選択もあったと思う。
戒厳令の是非はともかく、大統領の専権を司法でなく野党が奪うのは、どっちが内乱だか。