2023年の新年一般参賀が5年ぶりに人数制限なしで行われ、天皇陛下が温かいメッセージを伝えました。コロナ禍前の形に戻り、多くの人々が参加しました。
皇居正門前には早朝から長い列ができ、2日午後1時までに約5万4000人が集まりました。
天皇皇后両陛下、愛子さま、上皇ご夫妻などの皇族方が宮殿のベランダに立ち、天皇陛下は「新年おめでとうございます」と挨拶されました。
挨拶の中で、昨年の能登地震や各地の大雨による災害に触れ、困難な生活を送る人々への思いを述べられました。
昨年は能登半島地震の影響で新年一般参賀が中止され、前年にはコロナウイルスの影響で皇族がマスクを着用しての開催となりましたが、今年は全員がマスクなしで臨み、コロナ禍前の形に戻りました。
天皇陛下は「本年が皆さんにとって安らかで良い年となるよう願っております」と結び、訪れた人々からは「優しい言葉で気持ちが楽になった」「事前抽選がなくてありがたかった」といった声が寄せられました。
このように、今年の新年一般参賀は、コロナ禍を経て、より多くの人々が参加できる形で行われ、天皇陛下の温かいメッセージが多くの人々に届きました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ff88e26e79618f8d18faf50f31e94dcaca8a688f
新年一般参賀が5年ぶりに人数制限なしで行われ、多くの国民が皇室を敬い、平和を願う気持ちを表現したコメントが寄せられました。
特に、天皇陛下が被災地を気遣う言葉を述べられたことに感動したという声が多く、被災者を勇気づける力強いメッセージと受け取られました。
また、昨年の百合子さまの逝去を受けて、三笠宮家や高円宮家の女性皇族たちが参賀を見合わせた中でも、雅子さまや愛子さまの美しい装いが注目され、愛子さまのライトグリーンのローブモンタント姿を見ることができたことに喜びを感じるコメントがありました。
皇居内を埋め尽くす参賀の人々の光景は、他では見られない特別なものであり、令和の時代が長く続くことを願う声もありました。
国民の中には、皇室の存在が日本の平和に寄与していると感じている人々が増えており、皇室と国民が互いに尊重し合う未来を望む気持ちが強く表現されていました。
ネットコメントを一部抜粋
年末年始の宮中行事で私達国民の安寧を祈っていただきありがとうございました。
天皇陛下様は国民の平和を祈って頂いてます。
皇居内を埋め尽くす参賀の人々、他では見られない光景で感動でした。
暖かいお言葉ありがとうございました。
皇族方を前にして、自発的に日の丸を振り｢天皇陛下、万歳！｣を連呼する数万の大衆…これこそ、日本でしか見られない光景です。