Microsoftがデスクトップ版「Power Automate」をアップデートし、RDPやCitrix環境でのWeb自動化機能を追加しました。
要約すると米Microsoftは2023年10月22日、デスクトップ版「Power Automate」の2024年10月アップデート（バージョン2.49）を発表しました。
このアップデートでは、いくつかの新機能と改善が導入されています。
まず、アセットライブラリに新しいコネクタータブが追加され、プレミアムユーザーはデスクトップフローに多くのクラウドコネクターを追加し、さまざまなMicrosoftおよびサードパーティサービスとの直接連携が可能になります。
次に、リモートデスクトップ接続（RDP）やCitrixセッションでもWeb自動化がサポートされるようになり、クリーンな環境を用意することで、トラブルの少ない堅牢なフローを実現できます。
この機能はWeb録画と手動オーサリングの両方で利用可能です。
また、デスクトップ自動化のデータ抽出に新しいアクション「テーブルからデータを抽出」が追加され、対象アプリケーションからテーブルやデータグリッドを適切に抽出できるようになりました。
さらに、ワークキュー用の2つの新しいアクションも導入され、全体的な機能が向上しています。
「Power Automate」は、人間がマウスやキーボードで行っていた定型操作を自動化するRPAツールであり、現在は無償でダウンロード可能です。
Windows 10ユーザーは追加費用なしで利用でき、Windows 11には最初から含まれています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/daf93d6d4564ee5d241c2f516296e834518e33a4