中国が独自の衛星通信網を成功裏に接続、スターリンクに対抗
要約すると中国の上海垣信衛星科技有限公司は、独自に構築した低軌道衛星通信網の接続テストを成功裏に実施したと発表しました。
このテストは、香港でのクルーズ船から行われ、高速インターネットへのアクセスが確認されました。
これは、米国のスペースX社が展開する「スターリンク」に対抗するための動きとして位置づけられています。
中国では、複数の企業が自国版の通信網を整備する取り組みを進めており、上海垣信衛星科技有限公司もその一環です。
テストに使用された衛星は、昨年の8月から12月にかけて打ち上げられた54機で、2030年末までには1万機以上の衛星を低軌道に配置する計画が立てられています。
このような衛星通信網の構築は、中国のインターネット環境を大きく変える可能性があり、今後の展開に注目が集まっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/503c65716457a6fb084008ab35477bf29cde6d99
ネットのコメント
中国版スターリンクの接続テスト成功に関するコメントは、技術の進展に対する期待と懸念が入り混じっていました。
多くのコメントでは、中国の衛星通信技術が進化したことを評価しつつも、日本の宇宙開発の遅れや、国防における影響を心配する声が多かったです。
特に、宇宙からの影響力が増す中で、日本政府には宇宙防衛策を早急に講じるべきだという意見が目立ちました。
また、低軌道衛星の寿命やコストについての疑問もあり、単に技術の進展だけでは解決しない課題が存在することが指摘されていました。
さらに、中国の技術を利用することに対する不安もあり、情報が傍受される危険性や、中国政府の影響力が及ぶことへの懸念が表明されていました。
全体として、技術の進展を歓迎しつつも、慎重な姿勢が求められるという意見が多かったようです。
ネットコメントを一部抜粋
今後は、宇宙からも中国の影響を受けることになります。
一見素晴らしいんだけど、低軌道衛星は、軌道修正のエンジンも無いだろ。
日本も外国に頼らない独自の衛星を打ち上げましょう。
これを使ってすることは何かを考えた。
日本は米中から20年遅れの宇宙開発に今更巨額の税金を注ぎ込んでも無駄。