SanDiskが新たにリリースしたmicroSD Expressカードは、880MB/sのリード速度を実現し、ポータブルSSDと同等の性能を持っています。256GBモデルは12,480円で販売中です。
この256GBモデル(モデルナンバー「SDSQXFN-256G-GN4NN」)は、海外版の並行輸入品として販売されており、テクノハウス東映の通販サイト「アスビック」では12,480円で購入可能です。
SanDisk microSD Express Cardは、microSDXCフォームファクターの記憶媒体で、PCIe NVMeおよびUHS-Iインターフェイスを採用しています。
これにより、同社のベーシックなポータブルSSDと同等の性能を持つとされています。
将来的にはPCIe-NVMeインターフェイスを備えたデバイスにも対応する見込みです。
UHS-IおよびUHS-IIのデバイスでは、UHS-Iの速度で動作するため、互換性も確保されています。
880MB/sのリード速度は、SanDisk PRO-READER SD Express Dual Cardを使用することで、2時間のHD動画をわずか3.5秒未満で転送できる能力を持っています。
さらに、従来の最速のmicroSD UHS-Iカードと比べて、最大で4.4倍のリード速度を実現しています。
シーケンシャルライト性能についても、256GBモデルは650MB/s、128GBモデル(モデルナンバー「SDSQXFN-128G-GN4NN」)は480MB/sの性能を持ちます。
寸法はL0.59×W0.43×H0.04インチ、重量は0.26gと非常にコンパクトです。
この新しいmicroSDカードは、ストレージ性能を求めるユーザーにとって魅力的な選択肢となるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/63d7656704cc2eb2286be9ddaa305d22f0ec1575