中井貴一と國村隼が主演する「雲霧仁左衛門ファイナル」が2025年1月5日に放送開始。盗賊と火付盗賊改の最後の戦いを描く全8回の完結編。
本作は池波正太郎の小説を原案としており、シリーズの完結編となる第7作目です。
物語は、盗賊一味の首領である雲霧仁左衛門が、彼を執念深く追う火付盗賊改の安部式部との最後の戦いを描いています。
雲霧仁左衛門は、傷つけることなく大金を奪うという独特な手法を持つ盗賊で、今回の狙いは高利貸しで暴利を貪る“札差”と呼ばれる大店です。
特に、強大な力を持つ札差の主・大熊屋三太夫は雲霧に恨みを抱いており、彼の一党を窮地に追い込む存在となります。
キャストには、中井貴一が雲霧を、國村隼が安部式部を演じ、近藤芳正やDAIGO、片桐仁なども出演。
新たに伊武雅刀や観月ありさなどのキャストも加わり、全8回のシリーズが展開されます。
初回放送は1月5日19時からで、以降は毎週日曜18時45分からの放送となります。
脚本は松下隆一らが手掛け、演出には井上昌典や服部大二などのスタッフが参加しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/af0d8d2084e48c632e41433f49018990fa469db6
コメントでは、「雲霧仁左衛門ファイナル」の放送開始に対する視聴者の期待や感想が多く寄せられていました。
特に、原作の雲霧仁左衛門と阿部式部のキャラクターに関して、知力が互角であるという印象を持つ方が多かったようです。
中には、NHKの描写に対して疑問を持つ声もあり、原作の深みを感じられないとの意見がありました。
このような意見から、視聴者は原作の魅力を大切にしていることが伺えました。
また、雲霧のクールでスマートなキャラクターに対して称賛の声があり、彼の消え方に注目したいという期待も表明されていました。
さらに、雲霧と阿部式部の関係をルパン三世と銭形警部に例えるユニークな視点もあり、キャラクター同士の関係性についての考察が展開されていました。
全体として、視聴者は作品に対する愛情を持ちつつも、終わりを迎えることに対する残念な気持ちや新作の希望を持っていることが感じられました。
ネットコメントを一部抜粋
原作は雲霧仁左衛門と阿部式部の、お互い身を削る戦いで、知力は互角の印象。
これで終わってしまうなんて残念です。
年に一度くらい新作を作って欲しいです。
こんなにクールでスマートな雲霧、今までにいませんでした。
確か小説には書かれてない話しだと思うけどこれって池波先生は望んでいるのかなぁ。
雲霧と安部式部なんかルパン三世と銭形警部に見えることも……。