オーストラリア女性が航空便で見知らぬ幼児を膝に乗せられた事件が波紋を呼んでいる。航空会社の対応に批判が集まる中、顧客サービスの重要性が再認識される。
この事件は、エティハド航空の便で発生し、ウィンワードさんはアテネでの陸上競技大会から帰国する途中、中継地のアブダビで超満員の便のためにホテルで一泊するよう告げられた。
しかし、彼女はスポーツウェアとタンクトップ姿でアブダビのホテルに向かうことに不安を感じ、見知らぬ乗客からタクシー同乗を迫られるなどのストレスからパニック発作を起こしてしまった。
航空会社のスタッフは、元の便に搭乗できる代わりに、見知らぬ幼児を膝の上に乗せるという条件を提示。
ウィンワードさんは3000ドル(約45万円)を支払ったにもかかわらず、このような対応を受け、「到底受け入れられない」と苦言を呈した。
彼女は旅行代理店と共に航空会社に苦情を申し立てているが、未だに回答は得られていない。
また、なぜ家族連れやカップルではなく、一人旅の若い女性がこのような扱いを受けたのかという疑問もネット上で広がっている。
航空業界における顧客サービスの問題が浮き彫りになったこの事件は、今後の航空会社の対応に注目が集まることとなる。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/950f2cdcf933364ef94eea2e6cb36b9b3bdda81e
航空会社のオーバーブッキングに関するコメントでは、女性が知らない幼児を膝に乗せられた事例について多くの疑問や不満が寄せられました。
特に、航空会社の対応やオーバーブッキングの慣行に対する批判が目立ちました。
多くのコメントが、航空会社が乗客の安全や快適さを優先すべきであるという意見を示し、オーバーブッキングがもたらす不便さについての不満が表明されていました。
また、幼児の親や女性自身の立場についても疑問が呈され、なぜ幼児を見知らぬ人に預けることになったのか、親はどのような対応をしていたのかなど、状況の不明瞭さが指摘されました。
さらに、コメントの中には、航空会社が乗客全員に声をかけて、喜んで幼児を膝に乗せる人がいたのではないかという意見もあり、より適切な対応が求められるとの声がありました。
一方で、情報不足を指摘する声もあり、記事が詳しく状況を説明していないため、判断が難しいとの意見もありました。
このように、航空会社の対応に対する疑問や不満が多く寄せられ、特に乗客の安全や快適さを重視することが求められました。
ネットコメントを一部抜粋
そもそも航空会社だけがオーバーブッキングをあって当然のものとされていることが納得いかない。
中東系の航空会社はエコノミー客を事務的に扱う印象がある。
オーバーブッキングの際、持ち込み手荷物の扱いについても疑問が残る。
幼児の親はどうしてその状況を許可したのかが謎だ。
航空会社は乗客全員に声をかけるべきだったのではないか。