サンコーの「こたんぽ」が累計8万台突破。最新モデルは足元の冷え対策を強化し、節約志向の消費者から支持を得ている。
要約すると家電メーカーのサンコーが販売する“着るこたつ”「こたんぽ」は、累計販売台数が8万5000台を突破し、冬の定番商品として定着しつつあります。
2017年に発売されて以来、数回の改良を重ねており、最新モデルでは特に足元の冷えに着目した設計が施されています。
こたんぽは、胸元から足先までを包み込むデザインで、内蔵されたヒーターにより温まる暖房器具です。
使用時は寝袋のように足を入れ、上まで引っ張り上げるスタイルで、立ったままでも使用可能です。
サイズは幅45センチ、高さ110センチ、奥行き30センチで、ウエストサイズは80～140センチまで対応可能です。
また、右側にはファスナーがあり、両サイドにドローコードが付いているため、体形に合わせて調整が可能です。
足底部分は開いているため、着たまま移動することができます。
ヒーターは6段階の温度設定があり、オフタイマー機能も搭載されています。
最新モデルでは、足元の冷えを防ぐために多層構造の生地を採用し、冷気が入りにくい設計になっています。
こたんぽの人気は2021年頃から高まり、特に高騰する電気代を気にする消費者から支持を受けています。
エアコンを使わずに暖まることができるため、節約志向の人々や、スペースの都合でこたつを置けない人たちからも人気を集め、冬の必需品として成長しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/240ce252ec4effac44a9d1116903f4ce9fe8b8d0