カリフォルニア州の警察が公開した万引き犯逮捕映像が、実は犯罪抑止の啓発動画であることが話題に。SNSでは高評価を受けている。
要約すると米カリフォルニア州シールビーチ警察が公開した映像が、実は犯罪抑止のための啓発動画であることが話題となっている。
この動画は、万引き常習犯の逮捕の様子を捉えたもので、SNSでは「クオリティが高すぎる」「映画の予告みたい」と称賛されている。
動画は12月4日に、同州内の複数の店舗で窃盗を行った女3人の行動を映し出している。
彼女たちは、美容小売チェーンや百貨店で合計約650ドル(約10万円)と約1180ドル(約18万円)の商品を持ち去ったが、店からの通報を受けて警察が駆けつけ、駐車場で確保された。
逮捕された際、容疑者の一部は「窃盗って重罪だっけ?」と会話しており、最後には「Don’t Steal in Seal(=シールビーチで盗みをするな)」というメッセージが表示される。
これは、11月に施行された「提案36」という新しい法律の啓発を目的としており、この法律は窃盗や薬物所持に対する罰則を強化するものである。
これまでこれらの犯罪は軽犯罪として扱われてきたが、罰則が軽かったために最近の犯罪数が急増していた。
SNSでは、このキャンペーン映像に対して「またしても傑作が生まれた」「SNS担当はどんな人なんだろう…。
クオリティが高すぎるよ」「もうこれ映画の予告映像じゃん」といった反響が寄せられている。
CBSテレビによると、映像に映っていた3人は重窃盗罪、共謀罪、逮捕時の抵抗の容疑で逮捕されたとのことだ。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/037f727b492ef33e5e22fad0b8ac6500b0ed6986