ドジャースが韓国人内野手キム・ヘソンと契約、内野手の飽和状態にどう影響するか
契約は3年総額1250万ドル（約19億6000万円）で、2028年と29年には球団オプションが付いており、行使されれば最大2200万ドルに達する可能性がある。
この契約は、韓国時間の3日（日本時間の4日）に交渉期限を迎える中での駆け込み合意となった。
25歳のキムは、内外野をこなすユーティリティプレーヤーとして期待されており、ドジャースのゴームズGMは「彼はユーティリティの役割を担うだろう」とコメントしている。
今季、ドジャースはベッツを遊撃手に再転向させる計画を持っており、二塁手にはラックスが控えている。
さらに、契約延長したエドマンやロハスも内野にいるため、内野手が飽和状態になっている。
この状況を受けて、ラックスのトレードの可能性も浮上しているが、ゴームズGMは「必ずしも何かをしなければならないとは思わない」と発言している。
キムは、韓国プロ野球で8シーズンを過ごし、通算打率は3割4厘。
直近の7シーズンでは20盗塁以上を記録しており、特に2021年には46盗塁を達成した俊足巧打の選手である。
彼は2023年のWBCにも選出されており、昨年のドジャースの韓国シリーズのエキシビジョンマッチにも出場していた。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ead7be35177b98ab81a706599d16b85eca329651
ドジャースが韓国の内野手キム・ヘソンと契約したニュースに対するコメントは多様であり、彼の実力やチームにおける役割についての期待と疑問が交錯していました。
多くのコメントでは、ドジャースが韓国で非常に人気のある球団であることが指摘され、韓国系住民が多く住むカリフォルニア州において、韓国人選手の獲得がマーケティング戦略として重要であると評価されていました。
特に、過去にドジャースで活躍した韓国人選手たちの存在が、ファンの支持を集める要因となっていることが強調されていました。
一方で、キム・ヘソン選手の実力については評価する意見がある一方で、彼の起用方法や他の選手との競争が問題視されることもありました。
特に、フリーマンやベッツといった確定メンバーがいる中で、キム・ヘソンがどのようにチームにフィットするのかが疑問視されていました。
また、韓国メディアの取材攻勢について懸念する声もあり、選手のプライバシーが守られるかどうかが気にされていました。
さらに、チームの構成や他の選手とのトレードの可能性についても議論され、ドジャースの今後の戦略に注目が集まっていました。
総じて、キム・ヘソン選手の獲得は期待と不安が入り混じった複雑な反応を引き起こしていたと言えます。
ネットコメントを一部抜粋
韓国でドジャースファンが多いのは事実。
守備、走塁に秀でた25歳のキムヘソンは先を考えたいい補強だと思う。
キム・ヘソンはいい選手だと思うが、韓国メディアの執拗な取材から選手達を守れるかが問題。
ディエゴ・カルタヤ選手をヘソン選手の為に40人の枠から外しDFAしたのはビックリ。
実力は隠しようがない。
Kリーグの3割がどの程度なのかは、NPBで実証済み。