陸上男子100Mのカーリーが逮捕、警官に抵抗しテーザー銃で気絶。五輪メダリストの波乱の事件。
カーリーは、2021年東京五輪で銀メダル、2024年パリ五輪で銅メダルを獲得した実力者である。
事件は2日夜に発生し、地元警察の報告によると、カーリーは警察が別の事件で捜査中の現場に停めてあった自身の車に乗り込もうとした際、攻撃的な態度で近づいたため、警官から迂回するよう指示された。
しかし、カーリーはその指示に従わず、口論からもみ合いに発展。
警官に抵抗し続け、最終的には4人の警官によって地面に押さえつけられた。
公開された警察の動画では、カーリーが立ち上がって逃げようとした際にテーザー銃で撃たれ、気絶する様子が映っている。
カーリーはその後、地元の病院に搬送され、マイアミ・デード郡刑務所に収監された。
彼は暴行、警官への抵抗、治安妨害の罪で起訴され、3日に出廷し保釈された。
カーリーの自己ベストは9秒76で、歴代6位の記録を誇る。
世界選手権では、19年ドーハ大会と23年ブダペスト大会の400メートルリレー、22年ユージーン大会の100メートルで金メダルを獲得している。
彼の弁護士は事件について「完全な誤解だった」とコメントし、米国陸上協会はこの件についてのコメントを控えている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/78dcfcd378c5f33db6e10a8dac448796497b30e7
フレッド・カーリーの逮捕に関するコメントは、彼の行動やその背景に対するさまざまな意見が寄せられました。
多くのコメントでは、カーリーが警察の指示に従わなかったことが問題視されており、アメリカの警察の厳しい対応に対する懸念が強く表れました。
特に、警察が別の事件で捜査中であったため、カーリーが自身の車に乗り込もうとした際に「攻撃的な態度」とみなされ、警官からの命令に従わなかったことが指摘されました。
また、アメリカにおける警察の対応の厳しさや、黒人に対する暴力の問題についても言及され、警察への不信感が根強いことが伺えました。
あるコメントでは、警察とのトラブルを避けるために、誤解があったとしても冷静に行動することが重要であると指摘されました。
さらに、カーリーの行動が過去の経験や文化に影響されている可能性についても言及され、特にアメリカの警察に対する態度や反応についての疑問が呈されました。
何人かのコメントでは、カーリーが逃げなかったことを評価する声もあり、彼の行動が最悪の事態を避けたことに感謝する意見もありました。
全体として、カーリーの逮捕に関するコメントは、彼の行動や警察の対応に対する多様な視点を反映しており、アメリカにおける人種問題や警察のあり方についての議論が続くことを示唆していました。
ネットコメントを一部抜粋
アメリカ警察の黒人への暴行は数限りなく起こってますからね。
米国では逆らうとテーザー含めて銃で制圧される危険性がある。
今回のカーリーの行為は、決して腹から笑えるものでは無い。
アメリカの警察は容赦なくやる。
それをわかって行動した本人。
殺されなかっただけ良かったと思うべき。