米下院でマイク・ジョンソン議長が僅差で再選。トランプ氏の後押しを受け、造反議員を説得し、保守派の意向を重視することを約束した。新議会は2024年大統領選の認定を控え、共和党の影響力が強まる。
要約すると米連邦議会は3日、新議会が開会し、共和党のマイク・ジョンソン議長が僅差で再選された。
これは昨年11月の選挙結果を受けたもので、ジョンソン氏は必要な過半数218票を確保するのに苦労した。
初めは議員3人が造反したが、ジョンソン氏は本会議場を離れ、造反議員の説得に成功し、2人が支持に回った。
再選が決まったジョンソン議長は、「国民はアメリカ第一の政策を求めている」と演説し、トランプ氏の再選を強調した。
連邦議会は6日に2024年大統領選の結果を認定し、共和党が上下両院で多数を占めることとなる。
ジョンソン氏は、保守派の意向を重視することを約束し、議決日程を決める前に議員が法案を熟読できる時間を確保することを宣言した。
トランプ氏も造反議員の説得に加わり、議長選での勝利がジョンソン氏にとって唯一のチャンスであると訴えた。
下院議長は大統領権限の継承順位で副大統領に次ぐ重要な位置にあり、今後の議会運営に大きな影響を与えることが期待されている。
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