韓国の高官犯罪捜査庁が尹大統領の拘束令状執行に関し、大統領代行の崔副首相に協力を求める文書を送付。執行の行方が注目される。
尹大統領に対する拘束や罷免を求める声が高まる中、高捜庁は、警護庁が執行に抵抗し続ける場合、拘束令状の執行は実質的に不可能になると警告しています。
崔副首相の判断が今後の展開に大きな影響を与えることが予想されますが、彼が協力要請に応じるかどうかは不透明です。
崔氏は昨年末、尹氏の弾劾審判を行う憲法裁判所の裁判官の欠員問題に対処するため、与野党から推薦された裁判官の任命を行う折衷策を講じており、その際には与党からの批判を受けた経緯もあります。
このような背景を考慮すると、崔氏が今回の協力要請に応じる可能性や、その影響についても注目が集まります。
尹大統領の運命がどのように展開するのか、国民の関心が高まっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ff5808877397030143a537df3bf8f0832cb1af90
韓国の大統領代行に対する拘束令状の執行に関するコメントは、法律的な根拠や政治的背景についての疑問が多く寄せられました。
多くのコメントが、尹大統領の拘束理由が不明瞭であることを指摘し、内乱罪の削除や、弾劾訴追の理由に関する懸念が表明されました。
特に、法律の専門家である尹大統領が公捜処の権限に疑問を呈したことが注目され、捜査権がどこにあるのかという問題が浮き彫りになりました。
また、野党の行動が国政を麻痺させているとの意見もあり、政治的空白が国民にとって不幸であるとの見解が多く見られました。
コメントの中には、韓国の政治が自陣の有利なように法律を改正しているとの批判や、野党の動きがクーデターのように見えるとの意見もあり、国民の感情を利用しているとの指摘がありました。
全体として、混乱した政治状況に対する憂慮が強く表れ、法治国家としての信頼性が問われる声も多かったです。
ネットコメントを一部抜粋
尹大統領の拘束理由から「内乱罪」が削除されている現在、大統領を拘束する理由が全く見当たらないのではありませんか。
高官犯罪捜査庁は汚職や職権乱用を調査するために設立された機関なので、そもそも内乱罪にかかわる部署でもない。
政権交代する度に自陣の有利な様に法律替えて、自陣が野党の時は、その法律に苦しむ。
弾劾に内乱を適用したのもギリギリだったから、そのまま裁判を待てば良いものの、正当性がなくなりましたね。
端から見てると、野党のクーデターとしか思えないんだけど。