新日本プロレスのザック・セイバーJr.がWRESTLE KINGDOM19で海野翔太を下し、IWGP世界ヘビー級タイトルを3度防衛。次はリコシェとの防衛戦を控え、10回防衛を目指す意気込みを語った。
王者のザック・セイバーJr.（37）が挑戦者の海野翔太（27）を相手に、43分44秒の激闘の末、セイバードライバーを決めて見事に3度目の防衛を果たしました。
試合後、ザックは日本語と英語を交えて海野に向け、「まだまだエースではないけど、ここまでおいで。
I’ll be waiting for you.（お前を待ってるよ）」と挑発的に語りかけ、今後の対戦を示唆しました。
ザックは「世界最高のテクニカルレスラー」と称されるだけあり、試合中は海野を徹底的に攻め立てました。
腕ひしぎ逆十字固めやクラーキーキャットといった多彩なグラウンド技を駆使し、海野の足を自らの足で挟んでツイストするなど、観客を魅了しました。
試合の終盤には、ザックの攻撃の蓄積により海野が転倒し、その隙を突いてゴッチ式パイルドライバーから変形ザックドライバーへとつなげて勝利を収めました。
これにより、ザックは5日に行われる東京ドーム大会でリコシェ（AEW）との王座防衛戦に臨むことになります。
彼は次の目標として、防衛回数の記録を破りたいと語り、最多防衛が4回であることを認識しつつ、最終的には10回の防衛を目指す意気込みを示しました。
また、来年の1月4日も王者として迎えたいと強調し、さらなる挑戦に向けた決意を固めています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c8ce088a7da5341240ed5751d3ad1f4d3abc515f
ザック・セイバーJr.が海野翔太を下しIWGP王座を防衛した試合について、多くのコメントが寄せられました。
コメントの中では、試合の長さに対する意見が目立ちました。
特に「長い試合＝良い試合」という考え方を見直すべきだという意見があり、メインイベントでの43分の試合は内容が伴わず、観客が疲れてしまったという声が多くありました。
観客の反応も薄く、試合のテンポに関する不満が表明されていました。
海野選手に対しては、スタミナ不足や試合の組み立てにセンスが感じられないとの厳しい意見があり、他の若手選手との比較も行われていました。
さらに、ザック選手の実力や精神的な余裕を称賛する声があり、彼がメインイベントにふさわしい選手であるとの意見もありました。
次の試合に向けては、不要なベルトの整理やタイトルマッチの質向上を求める声もあり、ファンからの期待が寄せられていました。
また、海野選手の今後の展望についても不安の声があり、彼がエースとして成長するために必要な経験を積むべきだとの意見がありました。
このように、試合に対する様々な意見が交わされ、ファンの関心が高まっていることが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
長い試合＝いい試合という認識を改めてほしい。
メインは間延びした流れが多く、観客が疲れていた。
海野選手はエースには程遠いと感じた。
ザック選手の実力には説得力があり、焦っていない。
今後のタイトルマッチの質を向上させてほしい。