国内暗号資産ETFに関する提言が発表、ビットコインの動向を受けて議論加速

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

国内の暗号資産ETFに関する提言が発表され、ビットコインETFの国際的な動向を受けて日本でも議論が活発化しています。

要約すると「国内における暗号資産ETF等の組成等に向けた提言」というタイトルのもと、暗号資産交換業者や証券会社、信託銀行などの専門家で構成される「国内暗号資産ETF勉強会」が新たな提言を発表しました。

この勉強会は、暗号資産ETFの組成に向けた議論を進めるために設立され、10月25日にあずさ監査法人がリリースを行いました。

背景には、アメリカでのビットコインETFイーサリアムETFの承認があり、ビットコインETFはすでに12本が上場され、運用資産残高は約560億ドル、日本円にして8兆円を超える状況となっています。

さらに、ビットコインの保有高はまもなく100万BTCを超える見込みで、これはビットコインの創造者であるサトシ・ナカモトの保有量に匹敵する重要な数字です。

こうした国際的な動向を受け、日本でもビットコインETFに関する議論が活発化しています。

特に、最近のイベント「BITCOIN TOKYO 2024」では、日本でのビットコインETF実現の可能性についての意見も交わされました。

しかし、業界関係者の見解によると、日本でのビットコインETFの実現は「可能性は限りなくゼロに近いが、ゼロではない」という微妙な状況です。

このような中で公表された提言は、国内における暗号資産ETFの組成に向けた具体的な方向性を示すものとなっています。

提言に参加したメンバーには、アセットマネジメントOneやSBI証券、ビットバングなどの著名な企業が名を連ねており、今後の動向が注目されます。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2d78eafb21b63f733fdd4056fe3511ac1580ee2c

関連URL

2024年最新!暗号資産のニュースに関するまとめ

2024年最新!ETFのニュースに関するまとめ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。