フレッド・カーリー選手が警官への抵抗で逮捕され、警察の行動に対する問題が浮き彫りに。彼は暴力事件でも起訴されている。
事件は2日夜に発生し、警察が別件の捜査を行っている最中、カーリー選手が近くに車を止めて現れました。
警官が合法的な指示を出すも、カーリー選手は従わず、警官の一人を突いたため、拘束を試みたところ、抵抗が始まりました。
警察が公開したボディーカメラの映像には、カーリー選手が警官に突き飛ばされ、口論が起こる様子が収められていますが、音声はありません。
取っ組み合いが続き、複数の警官がカーリー選手を地面に抑えつけ、最終的には警官がスタンガンを使用して彼を制圧しました。
カーリー選手の弁護士は、映像が示すのは、彼が国のためにメダルを獲得したにもかかわらず、アフリカ系米国人として思いやりや敬意を欠いた扱いを受けたことだと述べ、警察の行動に対する問題意識を訴えています。
カーリー選手は病院で手当てを受けた後、拘置施設に連行され、3日に出廷しました。
また、彼は4日にも別件で出廷する予定です。
カーリー選手は昨年5月に妻に対する暴力事件でも起訴されており、強盗と家庭内暴力の罪に問われています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/723265906fb770379e6b696092f4f7bbc16bddb6
カーリー選手が警官に抵抗して逮捕されたというニュースに対し、多くのコメントが寄せられました。
コメントの中には、カーリー選手が国のためにメダルを獲得したにもかかわらず、アフリカ系アメリカ人として差別的な扱いを受けたという意見がありました。
彼の弁護士は、この映像が示すのは、選手がどれだけ努力しても思いやりがない扱いを受けるという現実だと指摘しました。
しかし、他のコメントでは、警察はメダリストであろうと平等に対応すべきであり、カーリー選手側の主張には原因が示されていないため、彼に問題があったのではないかとの意見もありました。
また、警察の手続きの正当性やカーリー選手の行動に焦点を当てる必要があるとの指摘があり、具体的な状況が不明なままでは議論が進まないという意見もありました。
さらに、過去の人種差別の事例を引き合いに出すコメントもあり、アメリカ社会における人種問題が依然として存在していることが強調されました。
全体として、カーリー選手の逮捕に対する意見は多岐にわたり、個々の背景や状況についての理解が求められるという声が上がっていました。
ネットコメントを一部抜粋
カーリー選手の弁護士は映像が示しているのは、本人がどれだけ努力しても差別的な扱いを受けたことだ。
警察はメダリストであろうが平等に対応しないといけないという意見があった。
重要になるのは一連のプロセスで、合法的な手順を詳しく知る必要がある。
昔のプロレスラーと同姓同名だというコメントも見られた。
命が有って良かったと思うという意見もあり、普通なら射殺されていたかもしれない。