囲碁マンガ「伍と碁」が21年ぶりにヤングマガジンで連載開始。主人公は囲碁で挫折し、リベンジを誓う物語。日本棋院が全面協力し、注目を集めています。
新作「伍と碁」(原作:蓮尾トウト、漫画:仲里はるな)は、1月27日に発売予定のヤングマガジンに掲載される予定です。
この作品は、主人公の秋山恒星が囲碁に挫折し、高校生になって再び囲碁を始め、かつて敗北した5人の天才少年少女にリベンジを誓うというストーリーです。
日本棋院が全面協力しており、国民栄誉賞棋士の井山裕太王座と寺山怜六段が監修を担当しています。
寺山は打ち初め式で、「作品のキャラクターが魅力的で、囲碁を知っている人だけでなく、知らない人にも楽しんでもらえる」と語りました。
この新作は、囲碁を題材とした作品としては「ヒカルの碁」以来のものであり、囲碁界にとっても大きなニュースとなっています。
囲碁の魅力を伝える新たな試みが、幅広い読者層に受け入れられることが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/578e3054cd5db9b8f922b6aebfe0bbb8f5770469
「伍と碁」の連載開始に対するコメントには、期待と懸念が交錯していました。
多くの人が「ヒカルの碁」の影響を強く感じており、過去の囲碁マンガがヒットしなかった理由についても考察がありました。
特に、「ヒカルの碁」が一大ブームを起こした後、囲碁人口が急増したものの、その後の持続的な人気が続かなかったことが残念だと感じる人が多かったです。
また、囲碁のルールがシンプルである一方で、戦略や戦術を楽しむまでのハードルが高いことが指摘され、囲碁界の普及活動に対する疑問も呈されました。
さらに、他のボードゲームに比べて囲碁のヒット作が少ない現状に対しても不安の声がありました。
読者の中には、「伍と碁」が「ヒカルの碁」に匹敵するヒット作になることを期待する一方で、過度な期待を持つことに対する懸念もあったようです。
最終的には、囲碁界が盛り上がることを願う意見が多く、今後の展開に注目が集まっていました。
ネットコメントを一部抜粋
囲碁漫画は「ヒカルの碁」単発のヒットで終わってしまったのが残念。
囲碁はルールが極めてシンプルなので、どんな初心者でも打つ事はできる。
あの一大ブームで碁をする人口が一気に増えたけど、すぐに一気に萎んだ感じ。
囲碁を題材とした漫画はヒカルの碁という名作と必ず比較されるから逆に敷居が高い。
日本棋院が「ヒカルの碁」のヒットにあぐらをかいたのが悪いね。