甘利明氏が政治家引退を表明したが、実際には影響力を保持し続ける意向であり、小林鷹之氏の「参謀役」を狙う動きが注目されている。
甘利氏は経済政策に精通し、経済産業大臣などの要職を歴任した重鎮であり、引退を発表した際には「私に残されている時間は、そう長くない」と語った。
しかし、彼は隠居する気は全くなく、政治活動は続ける意向を示している。
自民党県連の関係者によると、甘利氏は半導体議連と自動車議連の名誉会長や特別顧問に就任し、議員バッジがなくても産業政策に影響力を持ち続けることが可能だという。
実際、甘利氏は12月11日に半導体業界団体のイベントに出席し、活発な活動を見せている。
さらに、甘利氏は次期自民党総裁候補の小林鷹之氏と密接な関係にあり、小林氏が設立した「2050年のわが国のかたち・社会のあり方を考える研究会」において、甘利氏の意向が反映される可能性が高いとされている。
甘利氏は小林氏の影の「参謀役」となることを狙っていると見られ、今後の経済政策の方向性に大きな影響を与える存在として注目されている。
甘利氏の引退表明は一見すると政治家としての終焉を意味するが、実際には新たな形での影響力を持ち続けるための戦略であると言える。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f4aac468e953ba72672a89b8900a499aa007df34
コメントでは、甘利明氏の引退が自民党内に与える影響についてさまざまな意見が交わされました。
小林鷹之氏が財務省出身であることから、税制に関する意見が強調され、特に増税に対する懸念が多く見られました。
また、現政権に対する批判もあり、経済や治安、安全保障に対する不安が表現されました。
一方で、政治家の権力にしがみつく姿勢や、国民の理解を得られないことへの批判も多く、選挙における有権者の選択が重要であるとの声が上がりました。
さらに、小林氏の影響力が自民党の将来にどのように作用するのかについても疑問が呈され、彼の政治姿勢や過去の行動に対する評価が分かれました。
全体として、政治に対する関心が高まる中で、有権者がどのような選択をするのか、そしてそれが政治にどのような影響を与えるのかが注目される結果となりました。
ネットコメントを一部抜粋
小林鷹之さんは、財務省のご出身で…自民党税制調査会のインナー様ですよね。
いつまでも権力にしがみついているのは見苦しいよ。
甘利さんが大事かは分かりかねる…ただ少なくとも石破よりは小林氏の方が◯。
隠居されては日本経済にとって損失＞国の中枢にいて30年ぶっ続けの不況を実現した人間の引退に何の経済的損失があるのやら。
なぜそこまでして政治に影響力をもちたい？