阪神の近本光司選手が複数年契約を辞退し、単年契約を選択。来季中のFA権取得が期待され、去就に注目が集まる。
特に、阪神タイガースの近本光司選手が複数年契約を辞退し、単年契約を選択したことが話題となっている。
近本選手は、社高校、関西学院大学を経て大阪ガスに進み、2018年のドラフトで阪神に入団。
ルーキーイヤーから中堅のレギュラーとして活躍し、142試合出場で打率.271、36盗塁を記録し、盗塁王に輝いた。
2020年にも31盗塁で盗塁王を獲得し、2021年には打率.313、178安打、10本塁打、24盗塁をマークし、最多安打のタイトルを獲得。
昨季は打率.285、8本塁打、54打点、28盗塁を記録し、阪神のリーグ優勝と日本一に貢献した。
今季も5度目の盗塁王に輝くなど、安定した成績を残している。
来季中に国内FA権を取得する見込みであり、球団からは複数年契約の提示があったが、近本選手は単年契約を選んだ。
この選択は、来シーズンに向けた彼の去就に影響を与える可能性が高く、特に主砲の大山悠輔選手がFA宣言したこともあり、阪神のチーム状況に注目が集まっている。
近本選手の今後の動向は、ファンやメディアにとって大きな関心事となっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7c0325879daffd46459d354f93967cb760934178
近本選手の契約選択に関するコメントでは、移籍の意志があまり強くないという意見が多く寄せられていました。
特に、FA権を取得する前に単年契約を結ぶ理由については、選手自身がより良い条件を求めるための戦略であるとの見解が示されていました。
長期契約を結ぶことで、FA権の行使ができなくなるリスクを考慮し、単年契約を選ぶことが賢明だという意見がありました。
さらに、近本選手は自らの成績に満足していないとの見方もあり、今季は自らの評価を高めるためにも、最大限の条件で契約を結ぶことを目指していると考えられていました。
ネットコメントを一部抜粋
移籍の意志が強くなくても単年契約をする理由はとてもよくわかります。
近本はこのいずれの条件で考えても国内FAをする動機に乏しいと言わざるを得ないんですよね。
そりゃ今期FA取得するのだから複数年結ぶなら今期オフ、と判断するのは妥当だろう。
近本が出ていくとしたら、藤川監督なり球団本体に相当の問題がある場合だけで、今のところそういう話もない。
移籍の決断は、大山選手と同様に近本選手自身のファンに対して、球団、同僚に対しての思い次第ですかね。