金竜顕前国防長官の起訴に対し、尹錫悦大統領側が強く反発。検察の主張を否定し、戒厳宣布に関する証言が虚偽であると反論。尹大統領は弾劾審判に出廷予定。
要約すると韓国の金竜顕前国防長官が起訴された件に対し、尹錫悦大統領側が強く反発している。
尹大統領側は、検察が提出した起訴状が一方的な主張の羅列であり、客観性に欠けると指摘。
特に、戒厳宣布に関する検察の主張を全面的に否定し、尹大統領が「銃を撃ってでも国会を鎮圧せよ」と指示したことはないと強調した。
また、出動した兵士たちに「実弾を持っていくな」と言ったため、非武装の状態であったと説明している。
尹甲根弁護士は、軍指揮官の証言が多くは虚偽であるとし、検察の証拠を否定した。
さらに、米連邦最高裁の「トランプ判決」を引用し、大統領の統治行為は起訴や裁判の対象にならないと主張。
尹大統領は今後の弾劾審判に出廷し、自らの意見を述べる意向を示している。
尹大統領側は、憲法裁判所での弁論期日に出廷し、意見を表明する予定であり、今後の展開が注目される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2de0d163483fb604693bf73bdb19f8db05b8d71b