藤井聡太7冠が名古屋で初の指し初め式を行い、新年の挨拶をした。師匠からのアドバイスを受けながら笑顔を見せ、8日には叡王戦に挑戦する。
この式には、愛知県瀬戸市在住の藤井を含む東海地区の棋士や女流棋士9人が参加し、4つの将棋盤を使ったリレー形式の模擬対局が行われた。
藤井はデビュー9年目にして初めての指し初め式に臨み、緊張した様子を見せていたが、対局を重ねるうちに笑顔を見せるようになった。
特に、真剣に考え込む場面では、隣にいた師匠の杉本昌隆八段から「上手は“長考”しないものだよ」とのアドバイスを受け、「ハハッ」と声を出して新年初笑いを誘った。
藤井は8日には、叡王返り咲きを目指し、伊藤匠叡王への挑戦権を争う本戦トーナメント1回戦で増田康宏八段と対戦する予定で、全8冠を目指す新たな挑戦が始まる。
この指し初め式は、藤井にとって新年のスタートを象徴する重要なイベントとなり、彼の今後の活躍への期待が高まる。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/da2e615337e1161bcff60d3168d5a6bd70763524
藤井聡太7冠の名古屋での指し初め式に対するコメントは、彼の強さの源や、タイトルを保持することの大変さについての意見が多く見られました。
特に、藤井さんの長考する性格が局面を深く考える力を育んでいるという指摘がありました。
また、全冠独占の中での公務の負担についても触れられ、藤井さんが無理をせずに活動していることを評価する声がありました。
さらに、藤井竜王名人に意見できるのは師匠の杉本氏だけというコメントもあり、師匠との信頼関係が強調されていました。
多くのコメントが藤井さんへの期待や応援の気持ちを表しており、再度の八冠王を目指してほしいという希望も寄せられていました。
全体として、藤井聡太さんの活躍を称賛し、彼の未来に期待を寄せる温かい雰囲気が漂っていました。
ネットコメントを一部抜粋
こんな場面で上手でも、いい局面を見ると長考したくなる性格こそが、藤井七冠の強さの根源なのでしょうね
これだけタイトルを維持していると同じ人との対局が増える
全冠独占だと「タイトルホルダーとしての公務」が大変でしょう。
今や藤井竜王名人に意見できる人は杉本師匠だけですね。
再度の八冠王を期待しています。