藤井聡太7冠が名古屋で指し初め式に参加し、新年の抱負を語った。新しい挑戦を恐れず、実力を高める意気込みを示した。
要約すると藤井聡太7冠が名古屋市の「ミッドランドスクエア」で行われた指し初め式に出席し、新年の挨拶を行った。
藤井は、愛知県瀬戸市に在住し、師匠の杉本昌隆八段と共に、東海地区の棋士や女流棋士9人とともに4つの将棋盤でリレー形式の模擬対局を行い、新春を祝った。
この指し初め式は、22年6月に開場した名古屋将棋対局場で初めて行われたもので、藤井自身も初めての参加となった。
挨拶では「明けましておめでとうございます」と笑顔で語り、昨年を振り返りながら「定跡の研究が深くなっている中で、自分自身の戦い方を模索する1年だった」と述べた。
今年の抱負については「新しいことに挑戦することを恐れず、実力をしっかりと高めていきたい」と意気込みを示した。
藤井は8日に、叡王返り咲きを目指して伊藤匠叡王への挑戦権を争う本戦トーナメント1回戦で増田康宏八段と対戦する予定で、全8冠再チャレンジの2025年に向けた新たなスタートを切っている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/84e9c334c39e57a5ed8b2bd5523c364a268c76a7