三菱自動車が新たに公開した7人乗りSUV「DSTコンセプト」は、ASEAN市場向けの前輪駆動ベースのモデルで、2025年度中に発売予定。魅力的なデザインが日本市場での人気を呼ぶと期待されています。
要約すると三菱自動車は、フィリピン国際モーターショーで新たな7人乗りSUV「DSTコンセプト」を公開しました。
このモデルは、ASEAN市場向けの多人数乗車SUVセグメントを狙ったもので、現行のパジェロスポーツとは異なり、前輪駆動ベースで設計されています。
外観は、2023年に発表されたエクスフォースに似ていますが、よりスクエアなデザインが採用されており、力強さと安定感を強調しています。
特に、フロントグリルは存在感が増し、LEDライトが幅広に配置され、デザインのアクセントとなっています。
また、ボディサイドにはプレスラインとブリスターフェンダーが施されており、4輪の踏ん張り感が際立っています。
ボディサイズは公表されていませんが、エクスフォースよりも大きく、全長は約4.7mと推測されています。
インテリアに関しては、コンセプトモデルのため具体的な仕様は不明ですが、エクスフォースと共通のデザイン要素が見受けられます。
このDSTコンセプトは、三菱自動車の中期経営計画「Challenge2025」の一環として発表されており、2025年度中の正式発売が確実視されています。
パジェロのようなタフさはないものの、魅力的なデザインで日本市場でも人気を呼ぶ可能性が高いと期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/626f51a34d9e9c9bb042070680ba3c4117603d24