韓国の大統領警護処が権力者の私兵化し、法執行を妨げる事態が続いており、警護機関の統制強化が求められています。
高位公職者犯罪捜査処が内乱首謀者の逮捕を試みた際、大統領警護処との対立が発生し、失敗に終わったことを起点に、警護処が権力者の手足のように機能している現状が懸念されています。
大統領警護処は、朴正煕政権の時代に設立されて以来、権力者の私的な利益に介入できる機関としての性格を持ち続けており、権力の乱用や法執行の妨害が問題視されています。
特に、尹錫悦政権下での警護処の行動が歴史的な権力者たちと類似していることが指摘され、警護処が警護業務を行う軍や警察を指揮できるようにする法令改正案が提出されたことが波紋を呼びました。
最終的に、警護処長に身元調査の権限を与える改正案は失敗に終わりましたが、警護処の予算が大幅に増加していることから、その肥大化が懸念されています。
この記事は、韓国の警護機関が他国と比較して適切な統制を欠いていることを指摘し、民主主義にふさわしい警護機関の在り方を再考する必要性を訴えています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/777829fbc9ca1a56a64e7ef84b8fa30eec43c1b5
コメントでは、韓国の大統領警護処に対する権力乱用の問題が取り上げられ、様々な意見が交わされました。
まず、警護処が正常に公務を執行しているとの意見があり、過去に大統領暗殺の危険があったため、警護が強化されているとの見解も示されました。
また、特定のメディアが現政権を貶める記事を執筆していることに対して、現大統領の支持率が逆に回復しているという皮肉な状況が指摘されました。
さらに、国民の民主主義に対する認識や法の遵守についての批判もあり、メディアや国民の姿勢に対する厳しい意見が見受けられました。
全体として、警護処の必要性やメディアの報道姿勢についての議論が多く、さまざまな視点からの意見が寄せられていました。
ネットコメントを一部抜粋
万が一野党の李さんが大統領になったら警護処は廃止して下さい。
独裁の残滓?大統領の暗殺などの、暗い暴力的な過去があるから大統領の警護が強化されたのでは?
ハンギョレが執拗(必死)に野党のこれまでの所業はそっちのけで、大統領、与党を貶める記事を書けば書くほど、現大統領の支持率が回復しているという面白さ。
こういうものを鵜呑みにし、流されてしまう時代ではないと感じます。
民主主義の水準なんて御大層な語彙を振り回す国家国民ですら無いことを、まずハンギョレは認識していただきたい。