小林旭が圧迫骨折を乗り越えてコンサートを行った体験や、亡き妻・青山京子さんへの思いを語った内容が放送されました。
要約すると俳優で歌手の小林旭（86）が、6日に放送された「徹子の部屋」（テレビ朝日系）で、昨年8月に座骨を圧迫骨折していたことを明かしました。
彼は1956年に日活ニューフェースに合格し、川島雄三監督の映画『飢える魂』でデビュー。
来年にはデビュー70周年を迎えることになります。
昨年10月、大阪でのコンサートを控えていた彼は、2か月前に全治3か月の圧迫骨折を負いました。
その原因について、小林は「12段目の階段でスリッパが滑り、後ろ向きに3回転半して落ちた」と回顧し、あばらにヒビが入るなどの怪我を負ったと語りました。
コンサートの際には、万が一に備えてステージ上にイスを用意していましたが、歌っている間は痛みを忘れていたと述べ、「終わった途端に崩れ落ちる体を初めて体感した」と笑いを交えながら語りました。
また、彼の愛妻であった青山京子さんについても触れ、彼女が5年前に肺がんで亡くなったことを涙ながらに語りました。
京子さんは、最初に調子が悪そうな顔を見せていたものの、「私、大丈夫」と言い続けていたことが切ない思い出として心に残っていると述べました。
彼女は最終的に「とても素晴らしい人生を過ごした。
幸せだったよ、私は」と息子に語りかけたそうです。
このように、小林は自身の体験と愛妻の思い出を交えながら、感慨深いトークを展開しました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/88d6446178e76e01198508c9f6ec226ec57d0eb3