青森県で年末年始に記録的な大雪が降り、車庫が潰れ、帰省混乱が発生。住民や観光地への影響も深刻。
要約すると青森県では年末年始にかけて記録的な大雪が降り、特に青森市や弘前市では平年の3倍を超える積雪が確認されました。
この影響で、青森県は12年ぶりに「豪雪対策本部」を設置し、宮下宗一郎知事は「最大規模の豪雪災害」との見解を示しています。
雪の重さにより、多くの車庫が潰れ、車が雪の塊に埋もれる事例が続出。
住民は「ゴゴゴゴゴーという音とともに崩れた」と驚きを隠せません。
弘前市では、積雪が115センチに達し、1月としては観測史上最高を記録しました。
降り続く雪の中、住宅街では道路が見えないほどの状態になり、住民は「いつもより3倍多い」と感じています。
観光名所の弘前公園でも、元日からの3日間で14本の赤松が倒れるなどの被害が報告されています。
また、幹線道路ではスリップ事故が発生し、救急車やパトカーが出動する事態に。
青森空港では積雪による停電が発生し、保安検査場が一時使用できなくなるなどの混乱も見られました。
駐車場では除雪が追いつかず、1500台分のスペースが1100台に減少し、満車状態が続いています。
帰省していた家族も、戻ると車が雪に埋もれている状況に直面し、雪かきをしながら車を掘り起こす様子が見られました。
多くの人々が雪に覆われた車を探し出すために苦労している中、青森県の豪雪は地域社会に深刻な影響を及ぼしています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6b5d2e7c34173910f44c6cb0b6fed7373f967b5e