ATPウィーンでデミノーがコボッリの棄権で準々決勝進出。ファイナルズ出場権争いは厳しい状況。
要約するとATPウィーンで開催されているエルステ・バンク・オープンの男子シングルス2回戦で、アレックス・デミノー(オーストラリア)がフラビオ・コボッリ(イタリア)の途中棄権により準々決勝に進出しました。
コボッリは試合中に右肩を負傷し、6-7(2) 1-3の状況でリタイア。
デミノーは試合後、「自分のプレーや動きが心地よくできるようになってきた」とコメントしつつも、コボッリの早い回復を願う気持ちを表しました。
デミノーは今季の戦績が43勝14敗となり、ATPファイナルズ出場権を巡るランキングで9位に位置しています。
現在8位のアンドレイ・ルブレフ(ロシア)とは265ポイント差がついており、出場権獲得には厳しい状況です。
デミノーは「大きな期待はしていない」としつつも、自身に集中し、コートでの時間を大切にしたいと語りました。
次のラウンドでは、予選勝者のヤクブ・メンシク(チェコ)と対戦予定です。
また、他の試合では第7シードのジャック・ドレイパー(イギリス)やカレン・ハチャノフ(ロシア)が勝利を収め、準々決勝の顔ぶれが決まりました。
全体的に、デミノーの今後の活躍が注目される中、ATPファイナルズ出場権争いの行方が気になるところです。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/edc1e2369c349bcdfb47cda6d4f05a36d5e20461