第82回ゴールデングローブ賞で4部門受賞の映画『エミリア・ペレス』が邦題決定。女性に生まれ変わった麻薬王と運命を共にする女性たちの物語が描かれ、12点の場面写真も公開。
要約すると第82回ゴールデングローブ賞で最多の4部門を受賞した映画『Emilia Perez(原題)』の邦題が『エミリア・ペレス』に決定し、12点の場面写真が公開された。
この作品は、カンヌ国際映画祭パルムドール受賞の監督ジャック・オーディアールによる最新作で、女性に生まれ変わった麻薬王と、その運命に翻弄される3人の女性たちの物語を描いている。
物語は、弁護士リタが麻薬王マニタスから「女性としての新たな人生を用意してほしい」という依頼を受け、彼女の計画によってマニタスが姿を消すところから始まる。
数年後、イギリスで新生活を送るリタの前に、エミリア・ペレスとして生きるマニタスが現れる。
過去と現在、罪と救済、愛と憎しみが交錯する中で、運命は思わぬ方向へと進展していく。
作品は、女優賞と審査員賞をW受賞したカンヌ国際映画祭や、ゴールデングローブ賞での作品賞(ミュージカル・コメディ部門)、助演女優賞(ゾーイ・サルダナ)、非英語作品賞、主題歌賞など、数々の賞を受賞。
キャストには、ゾーイ・サルダナ、カルラ・ソフィア・ガスコン、セレーナ・ゴメスらが名を連ねており、サルダナはゴールデングローブ賞での受賞スピーチで、映画の女性たちに敬意を表した。
公開された場面写真には、リタとエミリアの運命的な再会や、セレーナ・ゴメス演じるジェシの姿が収められ、作品の魅力を伝えている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2dfca82cf62df245849a246de3adff073894132e