香取慎吾が新ドラマの舞台あいさつで、昨年亡くなった中山美穂さんへの思いを語り、彼女の熱意を受け継いで作品に取り組む姿勢を示した。ドラマは家族の問題に向き合うジャーナリストの奮闘を描いている。
要約すると俳優で歌手の香取慎吾が7日に都内で行われたフジテレビの新連続ドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』の舞台あいさつに出席し、昨年亡くなった中山美穂さんへの思いを語った。
中山さんは本作に保育園の園長役として出演予定だったが、彼女の出演分は妹の中山忍が引き継ぐことになった。
香取は「美穂さんがこの作品への思いを熱く持っていると聞いていた」とし、共演シーンを楽しみにしていたものの、それが実現しなかったことを残念がった。
しかし、キャストやスタッフと共に中山さんの熱い思いを受け継ぎ、最後まで頑張ろうと話し合ったことを明かした。
ドラマは、選挙当選を狙うフリーのジャーナリストがシングルファーザーの義弟とその子どもたちと共に生活し、家族の問題に向き合いながら社会を変えようと奮闘する姿を描くオリジナルストーリー。
香取は自身が演じる“日本一最低な男”について「うざい圧のある男でよかった」と満足の表情を見せ、「最低を演じるのはあまりない」と語り、役柄に対する愛着を示した。
舞台あいさつには他にも志尊淳、向里祐香、子役の増田梨沙、千葉惣二朗が参加し、作品への期待が高まっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1cb439a6fe2ea12decc27ac7afee5abd46d520da