松山英樹選手がアメリカツアーの開幕戦で35アンダーの新記録で優勝。ジュニアゴルファーたちから受けた刺激が快挙の原動力に。
松山英樹選手が2025年アメリカツアーの開幕戦で、トータル35アンダーという驚異的なスコアで優勝を果たしました。
この成績はPGAツアーの新記録であり、松山選手にとってはプロ12年目の最高のスタートとなりました。
開幕戦はハワイで行われ、賞金総額は約31億円というメジャー大会を上回る規模です。
松山選手は日本人選手として唯一出場し、最終日を迎える際には2位と1打差の首位に立っていました。
特に印象的だったのは、3番ホールでのイーグルショット。
107ヤードからの第2打がそのままカップに入り、本人も驚く快挙でした。
その後も前半で3つのバーディーを奪い、11番ホールでは9メートルのバーディーパットを決めるなど、スコアを順調に伸ばしました。
16番ホールではピンまで80センチのスーパーショットを決め、34アンダーの記録を達成。
そのまま最終18番ホールでもバーディーを決めて、見事に35アンダーでフィニッシュしました。
優勝賞金は約5億6000万円に達しました。
松山選手はこの快挙の原動力として、ジュニアゴルファーたちの存在を挙げています。
彼は2年前から全国のジュニアたちへの指導を始め、若い選手たちから刺激を受けていると語りました。
松山選手は自身の経験を基に、ジュニアたちに真剣に向き合い、彼らの成長を支援しています。
2021年のマスターズ以来、4年ぶりのメジャー制覇を目指す松山選手から目が離せません。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/232c3dafbf759e47487ef246e4fe090aa87aa75e