中国チベット自治区での地震が発生し、死者53人、負傷者62人。救助活動が続いている。
米地質調査所(USGS)の情報によると、地震は現地時間の午前9時5分にマグニチュード7.1で発生し、その後も複数の余震が続きました。
震源地はネパールとの国境に近いチベット高原で、特にティンリ県が被害を受け、1000棟以上の家屋が損壊しました。
国営メディアの報道によると、震源から20キロ圏内には約6900人が住む27の村が存在し、震源から最も近い主要都市は約180キロ離れたシガツェです。
地震の影響で、シガツェのスーパーマーケットでは買い物客が外に飛び出す様子が防犯カメラに捉えられました。
中国国営中央テレビ(CCTV)によると、救助活動には中国空軍も参加しており、正午時点で三つの村との連絡が途絶えています。
習近平国家主席は、当局者に対して生存者の捜索と救助に全力を挙げるよう指示し、被災者に対する安全な避難所と暖房の確保を求めました。
この地震は隣国のネパールやインド北部でも揺れを感じさせ、多くの人々に影響を与えています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3e20437a968ef1bb21cc0a0dc2a7233a57671f7a
チベット自治区で発生した地震により、死者が53人に達したというニュースに対して、多くのコメントが寄せられました。
コメントの中には、余震によるさらなる被害を懸念する声があり、「余震などでこれ以上の被害が出ませんように」という願いが表現されていました。
また、中国政府が救助活動を政治的に利用することなく、純粋に支援を行うことを希望する意見も見られました。
これに関連して、「中国政府が救助と復興で政治利用せず、普通に助けてあげることを願う」というコメントもありました。
さらに、日本も地震が多い国であるため、自分たちの安全を心配する声が聞かれ、「日本も地震が多い国ですので不安です」との意見が寄せられました。
特に、古い建物が多い地域では倒壊の危険があるため、「建物が古いので、倒壊が心配だ」という懸念も表明されていました。
また、被害者への追悼と同時に、政府に対する疑念を抱く意見もあり、「これがマイナーな民族の地域だと被害者への追悼と同時に中国政府の陰謀論の両方のコメントが湧きます」という指摘もありました。
全体として、コメントは被災者への思いや不安、政府への期待が交錯する内容となっていました。