積水化学がペロブスカイト太陽電池の新会社を設立。政府系金融も出資し、3145億円の投資計画を発表。
この新会社は、薄くて軽量、折れ曲がる特性を持つペロブスカイト太陽電池の設計から製造、販売までを一手に行います。
出資比率は積水化学が86%、政府系金融機関である日本政策投資銀行が14%を占めています。
社長には積水化学の上脇専務が就任し、経営を担うことになります。
新会社は当初、現在の設備を使用して製造・販売を行い、2027年には大阪府堺市にあるシャープ本社工場の建物や設備を譲り受け、量産体制を整える計画です。
これに伴う投資額は3145億円に達し、そのうちの半分は国からの支援を受ける見込みです。
ペロブスカイト太陽電池は、その高い変換効率と柔軟性から、今後の再生可能エネルギー市場での重要な技術として期待されています。
新会社の設立は、持続可能なエネルギーの普及を促進するだけでなく、国内の産業活性化にも寄与することが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/347d6ad6bfe4d832adcf041e6bb397319b20cce3
コメントでは、積水化学の新会社設立がペロブスカイト太陽電池の開発において重要な役割を果たす可能性について、多くの賛同が得られていました。
特に、ペロブスカイト技術が日本の安全保障や災害への強靭性を高めるために不可欠であるとの意見がありました。
主原料の7割が日本に存在し、現在の生産量が世界第2位であることは、国内の経済再生に寄与する要素として評価されていました。
また、ペロブスカイト技術は、従来の太陽光発電の課題を克服できる可能性があり、特に屋根に設置しやすいという利点が挙げられていました。
これにより、台風や地震による停電のリスクが軽減されることが期待されていました。
一方で、太陽光発電の耐久性やコストに対する懸念も見られ、技術革新が進むことで寿命が延びることが望まれていました。
また、電力利権に対する批判や、電気代の値上げに対する不安も表明されていました。
全体として、ペロブスカイト太陽電池の普及が日本の再生可能エネルギーの未来を切り開く鍵であるとの期待が寄せられていたようです。
ネットコメントを一部抜粋
再エネでどこでも誰でも発電できて、送配電が要らなくなると困るどこぞの業界が再エネ潰し、ペロブスカイト潰しに必死過ぎて笑えるが、
ペロブスカイトは日本の安全保障上も災害への強靭性確保のためにも、
日本経済再生の起爆剤になりそうな新技術ですね。
正しい技術が広まることを願います。
太陽光パネルの欠点が分かって居ないんですかね。