デルがCES2025で新しいAlienwareゲーミングPCを発表。インテルの新CPUとNVIDIAの新GPUを搭載し、冷却システムやディスプレイも強化。価格は約2000ドルから。
この新モデルは、インテルの新CPU「Core Ultra 200HX」とNVIDIAの新GPU「GeForce RTX 50」シリーズを搭載した2025年版で、特に注目されるのはAlienware 16/18 Area-51 Laptopです。
これらのモデルは、最大175Wの総グラフィックス電力(TGP)と最大105Wの熱設計プロファイル(TDP)を同時に供給でき、合計180Wをサポートしています。
冷却システムも強化されており、ヒートパイプとベイパーチャンバーを用いて、システム内の空気を最大35%多く循環させながら、15%の静音化を実現しています。
CPUは「Core Ultra 9 275HX」や「Core Ultra 7 255HX」を搭載し、メインメモリーは最大64GB、ストレージは1TBから12TBまでの選択肢があります。
ディスプレーは16インチがQHD+(2560×1600ドット)、240Hz、3ms、100% DCI-P3、500ニトの輝度を誇り、18インチモデルはリフレッシュレートが300Hzです。
キーボードは通常のキーと「CherryMX ultra low-profile mechanical laptop keyboard」が選べ、インターフェースも充実しています。
バッテリーは96Whで、ACアダプターは280Wと360Wの2種類が用意されています。
価格は、米国で約3200ドルからスタートし、エントリー価格は約2000ドルとなる見込みです。
また、Alienware Area-51 DesktopやAlienware Auroraといった他のモデルも発表され、これらはハイエンドのゲーミング体験を提供することを目指しています。
さらに、Alienware 27 4K QD-OLED Gaming Monitorも発表され、166PPIを実現した高解像度ディスプレーが特徴です。
加えて、Alienware Elite Careという24時間体制のカスタマーサポートプログラムも導入され、ユーザーのゲーム体験をサポートします。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/943b9a2e466db2d5fcdf16aad62885175c9428f1