ゴールデン・グローブ賞で『Emilia Perez』が最多4部門受賞。次点は『ブルータリスト』が3部門で受賞し、映画界の注目を集めた。
この作品は、性転換手術を受ける麻薬カルテルのボスを主人公にしたミュージカル/コメディで、作品賞を含む最多4部門を受賞しました。
特に、作品賞(コメディ&ミュージカル部門)やゾーイ・サルダナの助演女優賞、非英語作品賞などが評価されました。
『Emilia Perez』は、ノミネートされた10部門の中で、圧倒的な存在感を示したと言えるでしょう。
次点となったのはブラディ・コーベット監督の『ブルータリスト』で、こちらは作品賞(ドラマ部門)やエイドリアン・ブロディの主演男優賞、監督賞を獲得しました。
この作品は、ホロコーストを生き延びたハンガリー系ユダヤ人建築家の苦悩を描いた深い内容が評価されました。
また、デミ・ムーアが主演女優賞(コメディ&ミュージカル)を受賞した『The Substance(原題)』も話題に。
昨年から新設された興行成績賞には、人気ブロードウェイミュージカルを映画化した『ウィキッド ふたりの魔女』が選ばれました。
主な受賞作品は、作品賞(ドラマ)で『ブルータリスト』、作品賞(コメディ&ミュージカル)で『Emilia Perez』、主演女優賞(ドラマ)でフェルナンダ・トーレス、主演男優賞(ドラマ)でエイドリアン・ブロディが受賞しています。
映画界の重要なイベントであるゴールデン・グローブ賞は、業界内外からの注目を集め、今後のアワードシーズンに向けての影響力を持つことが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3b65987c210ad2aea22463adf539f66b9e009141