大学受験予備校「ニチガク」が自己破産を申請し、教室閉鎖が決定。生徒たちの戸惑いが広がり、他の予備校への転校先が未定の状況です。
これは、大学入学共通テストを目前に控えた18日と19日に発表され、生徒たちには大きな戸惑いが広がっています。
代理人弁護士によると、近年の生徒数の減少や資金難が影響し、債務整理を進めているとのことです。
ニチガクには約130人の生徒が在籍しており、現在、他の予備校への転校先を探しているものの、具体的な受け入れ先はまだ決まっていない状態です。
高校2年生の生徒は、突然の事態に驚きを隠せず、「まさか自分が被害に遭うとは思わなかった」と話し、高3生にとっては非常に厳しい状況だと嘆いています。
また、ニチガクでアルバイトをしていた大学生も、昨年10月からの給与が未払いであることを明かし、「受験生を最後まで支えてあげたかった」との思いを語りました。
負債総額は調査中ですが、東京商工リサーチの情報では約1億円に達する見込みです。
このような事態は、受験生にとって大きな影響を及ぼすことが懸念されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f38a4eb00a6ab712078e5528f222ba82eafef6ac
ニチガクの破産申請に関するコメントは、受験生たちの心情や影響について多様な意見が寄せられました。
多くの人が、すでに多額の費用を支払っている受講生たちの気持ちを考え、彼らが泣き寝入りすることがないよう願っていました。
また、共通テストを控えたこの時期に、教室の閉鎖が受験生にどれほどの影響を与えるかについても関心が寄せられ、受験生自身の努力を信じる声もありました。
過去に他の予備校が破産した経験を持つコメントもあり、特に大手予備校の重要性が指摘されました。
さらに、無責任な発言をする人々に対して疑問を呈する意見もあり、受験生の苦しみを理解できない人への批判が見受けられました。
このように、コメントは受験生の不安や心配を共有し、彼らを励ます内容が中心でした。
ネットコメントを一部抜粋
テレビのインタビューで、向こうに2年間分としてすでに250万円支払ったと仰ってて切なくなりました。
受験生には、「もうここまで頑張って来たのだから、君たちの力で大丈夫」と、励ましの言葉で送り出したい。
共通テスト目前のこの期に及んで戸惑う受験生がいたとしたらそれは受験生自身の問題だな。
むかし行ってたDSKパーソナルスクールも破産したなあ。
この記事でこの時期に倒産しても受験生に影響がないなどと無責任な発言をする人間は一体何がしたいのだろうか?