小林製薬の紅麹サプリ問題で、プベルル酸が腎臓に毒性を持つことが確認され、補償対応を行う新部署が設立されました。
最近、金沢大学を中心とした研究グループが、サプリメントに含まれる天然化合物「プベルル酸」がヒトの腎臓細胞に対して毒性を持つことを世界で初めて確認したと発表しました。
この研究は、国の研究機関の調査で既に動物実験においてプベルル酸が腎障害を引き起こすことが示されていたことを受けてのもので、今後の健康被害との因果関係解明に寄与することが期待されています。
さらに、大阪大学の調査によれば、紅麹サプリを摂取した患者の約90%が、摂取を中止しても腎障害が残っているとの結果が出ています。
これに対し、小林製薬は新たに「お客様訪問部」を設立し、健康被害を訴える人々に対して慰謝料や休業補償を行う対応を進めています。
この問題は、今年の3月で発覚から1年を迎えることから、今後の進展が注目されており、腎障害に関する調査がさらに進む見込みです。
小林製薬は、126件の死亡報告に基づき因果関係の調査を進めており、消費者の信頼回復に向けた取り組みが求められています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/94f1793aeef4d2eb28a68c7aed3272b429df6e28
「小林製薬の紅麹サプリ問題と腎障害の新たな研究結果」に関するコメントでは、サプリメントの安全性についての懸念が多く寄せられました。
特に、サプリメントは薬と同様に慎重に使用しなければならないという意見が強調され、天然成分だからといって安心できるわけではないという誤解が存在することが指摘されました。
さらに、紅麹の成分であるプベルル酸が腎障害に関与しているという研究結果を受け、消費者の健康意識が高まっていることが伺えました。
また、コロナワクチンに関するコメントも多く見られ、国が紅麹に対して厳しい姿勢を示す一方で、ワクチン被害者への対応が不足しているのではないかという疑問が呈されました。
こうした意見は、サプリメントやワクチンに対する国の方針についての関心を反映しているようです。
小林製薬に対しては、問題に直面したことに対して同情的な声もあり、今後の対応について注目が集まっていました。
ネットコメントを一部抜粋
サプリメントも薬と同様に気を付けないといけないということだね。
天然化合物なら大丈夫と誤解している人が結構いるけど、全くそんな事はないということだ。
コロナワクチンもこれくらい力入れてよ。
国はなんで紅麹のプベルル酸には目くじら立ててんのにコロナワクチンにはダンマリなの?
小林製薬ははめられた、とか言ってた人たち、なんて言うのかな。