阪神大震災30年を記念した写真展が大阪府立中央図書館で開催。震災の被害や復興を伝える貴重な写真が展示され、訪れた人々が防災の重要性を再認識しています。
要約すると阪神大震災から30年を迎えたことを記念し、大阪府立中央図書館で「写真で振り返る阪神大震災30年」という写真展が開催されています。
この展示は、震災の発生時に記録された被害状況や復興の様子を伝えるもので、主催は産経新聞大阪本社、協力は奥村組とJA共済です。
展示には、産経新聞のカメラマンによって撮影された30点以上の写真が含まれており、震災当日の夕刊の複写や、阪神高速3号神戸線の橋脚崩壊の様子、神戸市長田区での火災の様子などが展示されています。
これらの写真は、震災の未曽有の被害を伝えるとともに、支援物資の配給や臨時電話に並ぶ被災者たちの姿も捉えています。
この展示は、ボランティア活動が盛んになった「ボランティア元年」を象徴する写真も含まれており、多くの人々が炊き出しやがれきの搬出に駆け付けた様子が映し出されています。
会場を訪れた72歳の男性は、当時の衝撃的な出来事を振り返り、防災について改めて考え直したいと語りました。
展示は19日まで開催され、9日と14日は休館日となっています。
入場は無料で、震災の教訓を再確認する良い機会となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b7e5f8c75cf7479008bcc34775f28ada6ea179dd