大阪・関西万博の前売り券販売が目標の半分に留まり、達成が困難との見通し。吉村知事は協議の方針を変更し、今後の動きが注目される。
しかし、先月末の時点での販売実績は746万枚にとどまり、目標の半分に満たない状況です。
この販売実績を受けて、大阪府の吉村知事は、前売り券の販売目標の達成が「困難」との見通しを示しました。
吉村知事は「開幕前に1400万枚に達するかどうかは非常に高い目標だ」と述べ、現状の販売ペースを懸念しています。
万博の運営費が赤字になる可能性についても言及し、国や大阪府市、経済界での協議が必要だと強調していました。
しかし、7日には「開幕までの間は事前に協議をしない」という方針を明らかにし、状況が一転しました。
このような背景の中で、大阪・関西万博の成功に向けた取り組みがどう進展していくのか、今後の動向が注目されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/dcac41e6a8138a2c43cb426686c05b4ff0b9a3d3
大阪・関西万博の前売り券販売目標が達成困難となったことに対し、ネットのコメントでは様々な意見が寄せられました。
まず、前売り券の価格差が小さいため、購入をためらう人が多いという指摘がありました。
例えば、会期中にチケットを購入する場合と比較して、800円の差ではあまり魅力を感じないという意見がありました。
このような価格設定では、評判や面白さが分からない万博に対して前売り券を購入する決断が難しいと感じる人が多かったようです。
また、過去の万博の経験から、混雑や長時間の待機を避けるために「様子見」をする人が多いこともコメントに見受けられました。
特に愛知県の万博での悪い体験が影響しているという意見もあり、体験前の前売り券購入に対する抵抗感が強いようです。
さらに、運営側の計画や責任についても疑問の声が上がっていました。
目標達成が困難な状況において、赤字が発生した場合の対応策が不明確であることや、計画自体が甘かったのではないかという指摘がありました。
特に、入場者数の目標が未達成の場合に、どのように責任を取るのかが懸念されていました。
全体的に、万博の成功を願う声がある一方で、運営や計画に対する不安や疑問が多く寄せられていたことが印象的でした。
ネットコメントを一部抜粋
前売り券って今買ったとしても6,700円/日。
会期中にチケット買ったら7,500円/日。
誰も体験していないからわからない。
わからないならなぜ計画通りに販売できない時のシミュレーションをしないのか。
万博なら大人1200円、子供500円ぐらいかなと思いますね。
愛知県人だけど、愛地球博で懲りたからね。
ひどい行列・熱中症対策も無し。
こういうイベントで前売りが沢山売れるという事はないと思う。