カスペルスキー、21年目のセキュリティサービス強化と教育活動

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カスペルスキーは設立21年目を迎え、最先端のセキュリティサービスでデジタル社会の安全を確保する取り組みを強化しています。

要約するとカスペルスキーは、設立21年目を迎えるにあたり、最先端のセキュリティサービスを通じて安全なデジタル社会の構築を目指しています。

2024年は日本事業所の設立20周年の節目であり、社長の小林岳夫氏は、顧客やパートナーへの感謝の意を表明しました。

昨今のサイバー犯罪の増加に伴い、特にフィッシングメールの中でAIによって生成されたものが21%を占めるというデータが示され、これにより個人情報の詐取や企業への不正侵入のリスクが高まっていると警鐘を鳴らしています。

2025年には、法人向けの「Kaspersky Next」シリーズを拡販し、ランサムウェアの検知・ブロック率100%を誇るエンドポイントセキュリティ機能を強化する予定です。

また、サイバーセキュリティ人材の不足に対処するため、専門家向けのオンライン研修「Kaspersky Expert Training」を提供し、270人以上のインターポール捜査官が受講するなど、高い評価を得ています。

コンシューマー向けには、18種類のポートフォリオとサブスクリプションサービスを展開し、より多くの個人ユーザーに利用してもらうためのマーケティング活動を強化しています。

さらに、CSR活動として、静岡大学や鹿児島大学と連携し、小中学生やシニア向けの情報セキュリティ教材を無償提供し、インターネット利用時のセキュリティリスクを理解する力を育成しています。

カスペルスキーは、グローバルに約5000人の社員の半数が研究開発に従事し、サイバー攻撃の調査・分析を行い、製品の防御力向上に努めています。

日本市場で20年間の実績を活かし、2025年も引き続き製品やサービスの提供に注力する意向を示しています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0b0513338de6086afcca87ef0076b16986c94f7d

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