Google HomeがMatter対応端末のオフライン制御を可能にし、開発者向けのAPIも公開。これにより、スマートホームの利便性が向上します。
要約すると米Googleは1月7日、スマートホームプラットフォーム「Google Home」のソフトウェアアップデートを発表しました。
このアップデートにより、Google Home上で動作する「Home Runtime」が進化し、Matter対応端末に対するオフラインでのローカル制御が可能になることが明らかになりました。
これまで、Google Homeアプリはインターネット接続が必要でしたが、今後は接続がない状態でもMatter対応のデバイス、例えば照明やエアコンを操作できるようになります。
Matterは、Connectivity Standards Alliance(CSA)が策定したスマートホーム機器の互換性を高めるための規格であり、これにより異なるメーカーのデバイス同士がシームレスに連携できるようになります。
さらに、Googleは「Home API」をすべての開発者に公開することも発表しました。
このAPIを利用することで、開発者は自らのアプリを通じてホームオートメーションを構築・管理するためのツールを提供できるようになります。
これにより、ユーザーはよりカスタマイズされたスマートホーム体験を享受できることが期待されています。
これらの新機能は段階的に提供される予定で、Google Homeの利便性を大きく向上させることが見込まれています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f41ec2bfa77f74ec5d77ad9fa66fed802fbdc67d