名古屋市緑区で不審者が「塗装の匂い」を理由に住宅を訪問する事件が相次いでおり、警察が注意を呼びかけています。
これらの不審者は「塗装工事でにおいがする」と言って住宅を訪問し、住人に対して質問を投げかける手口を取っています。
具体的には、近所で行われている塗装工事に関する苦情を謝罪する名目で訪問し、住人に「塗装のにおいがしませんでしたか?」と尋ねるのです。
しかし、実際には近隣での塗装工事は確認されておらず、訪問者は具体的な工事場所を示すことができませんでした。
防犯カメラには、同一人物と見られる男性が映っており、彼は住宅の周囲をキョロキョロと見回しながらスマートフォンで何かを入力している様子も確認されています。
このような行動は、最近関東で発生した闇バイトによる強盗事件の手口と類似しているため、警察は住民に注意を呼びかけています。
特に、訪問者が住人の家族構成や在宅状況を探るような質問をしていることから、下見を目的とした行動の可能性も指摘されています。
名古屋市の警察は、住民に対して不審者を見かけた際にはすぐに通報するように呼びかけており、地域の安全を守るための注意喚起が行われています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8c34e86f9e840888e71617f8edd280c92f88500e
名古屋市緑区での不審者による訪問に関するコメントでは、多くの住民が不安を抱いていることが明らかになりました。
コメントの中には、宅配業者を装った訪問者や、工事の挨拶を名乗る人物が家を訪れた際の体験談が多くありました。
ある家庭では、ドアを開けたら不用品買取の押し買いだったというエピソードがあり、室内を覗き込む様子に恐怖を感じたと述べていました。
また、警察に相談した際の対応に不満を持つ声もあり、名刺や粗品に指紋が残っている可能性を指摘しながら、警察のパトロール強化を求める意見も見受けられました。
さらに、他のコメントでは、工事の挨拶を名乗る訪問者が実際には強盗の下見をしているのではないかと疑念を抱く人もいました。
訪問者の言動が不審であることを指摘し、特に夕方や夜間に訪問してくる場合には警戒が必要だと感じる人が多かったです。
防犯カメラの設置やインターホン越しでの対応を徹底することが推奨されており、訪問者には注意を払うべきだと認識されていました。
治安の悪化を懸念する声が多く、地域の安全を守るための対策が求められている状況でした。
ネットコメントを一部抜粋
我が家には宅配業者を装ってやってきました。
うちにも外装ペンキ塗り替えと言ってインターホンで男性が来たのですが、その5日後に…
警察は事件が起きてから動くのではなくて、潜入捜査やおとり捜査をして…
我が家には屋根が壊れている詐欺の人が来ました。
最近、若い人が「近所で工事してます。
車停めるので挨拶にきました」って来ました。