モバイルバッテリーの安全性を見抜くための4つのポイントをNITEが紹介しました。PSEマークや日本語表記、サポート情報を確認することが重要です。
製品評価技術基盤機構(NITE)は、怪しいモバイルバッテリーを見抜くためのポイントをXで公開しました。
主なポイントは4つです。
まず一つ目は、PSEマークの近くに事業者名が表記されているか確認することです。
PSEマークは電気用品安全法に基づいた基準をクリアした製品に付けられますが、自主検査に基づくため、事業者名が記載されていない場合は怪しい製品の可能性があります。
二つ目は、商品説明やレビューの日本語が正しいかどうかをチェックすることです。
翻訳ソフトを使用した不自然な日本語や、やらせレビューが多い場合は、粗悪品のリスクが高まります。
三つ目は、販売サイトに記載されている住所や電話番号が海外かどうかです。
海外の事業者から購入すると、日本語でのサポートが受けられない可能性が高く、購入後のトラブル時に連絡が取れないこともあります。
最後に、処分が容易かどうかも確認する必要があります。
多くの自治体では、モバイルバッテリーを一般ゴミとして処分できないため、リサイクルマークやJBRC会員企業の製品を選ぶことが推奨されます。
これらのポイントを押さえることで、安全なモバイルバッテリーを選ぶ手助けとなるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/48c3dc10ae43b395eb033fdafb6ad06e239643e9
コメントの内容では、怪しいモバイルバッテリーの見抜き方や、購入時の注意点が多くの人々によって共有されていました。
特に、モバイルバッテリーは爆発の危険があるため、多少高くても有名メーカーの製品を選ぶことが推奨されていました。
また、怪しい商品の特徴として、中国っぽいフォントやゲームのようなエフェクトが挙げられ、これらに注意することが重要だと考えられていました。
さらに、最近では怪しい日本語のレビューや商品説明が減少していると感じる人もいたようです。
リサイクルや廃棄に関する問題についても多くの意見が寄せられました。
あるコメントでは、アマゾンで購入したモバイルバッテリーの説明書に、リサイクルBOXへの廃棄が記載されているものの、実際には特定の事業者の製品しか回収されないことに疑問を呈していました。
また、販売した会社が回収窓口を設けるべきだとの意見もあり、無責任な販売体質に対する懸念が示されていました。
さらに、捨てられないモバイルバッテリーに対する困惑の声もあり、まるで核燃料の廃棄物のようだという表現が使われていました。
最後に、特定のモバイルバッテリーの写真が怪しいというコメントもあり、消費者の間での情報交換が活発に行われていたことが伺えました。
全体として、怪しい製品に対する警戒心と、より良い製品を選ぶための情報が共有されていた印象を受けました。