アルピーヌが「A110」専用の軽合金鍛造ホイール「O.Z ESTREMA FORGIATA ALPINE A110」を発売。高性能なデザインで軽量化を実現し、東京オートサロン2025で展示予定。
このホイールは、フロント用の18インチ×7.5Jが1本17万7100円、リア用の18インチ×8.5Jが1本18万2600円で販売され、カラーはダークグラファイトのみとなっています。
O.Z Racingが手掛けたこのホイールは、WRCラリー1クラスやWEC(世界耐久選手権)のハイパーカークラスで広く採用されている技術力を基にしており、レースチームの要求を超える性能を持つことが特徴です。
「O.Z ESTREMA FORGIATA ALPINE A110」は、LMDhマシン「アルピーヌA424」のデザインコンセプトを採用し、レーシングホイールの開発者によって設計されています。
製造には4軸および5軸の切削加工機が使用され、高品質の軽量アルミ合金鍛造ビレットから一つ一つ成形されています。
その結果、純正の鍛造ホイールと比較してフロントが-1.1kgの7.9kg、リアが-0.9kgの8.5kgという大幅な軽量化を実現しました。
さらに、フローフォーミング製法や航空機の生産に使われる表面処理技術を取り入れ、強度や耐腐食性を向上させる加工も施されています。
これにより、レーシングホイール並みの高いスペックが実現されています。
この新作ホイールは、2025年1月10日から13日に千葉県の幕張メッセで開催される東京オートサロン2025のアルピーヌブースにて、アルピーヌ A110 R TURINIと共に展示される予定です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e734e993f1ea1379a6b48fc5f847c32dd370669d