EcoFlowがポータブル電源「EFDELTA」のリコールを発表。後継機「DELTA 2」への無料交換が実施され、対象は約2万9,000台。
要約するとEcoFlow Technology Japanは、ポータブル電源「EFDELTA」において異常発煙や発火の事象が確認されたことを受け、自主回収および後継機「DELTA 2」への無料交換プログラムを発表しました。
このプログラムは2024年2月から受け付けを開始する予定です。
EFDELTAは、2019年11月18日から2023年4月30日まで販売されており、2023年7月27日に発生した火災事故の原因は、内蔵リチウムイオン電池の発火によるものとされています。
事故を受けて、同社は2023年10月20日から同一ロットの製品の回収および交換を実施していましたが、今回のプログラムでは対象を拡大し、すべてのEFDELTAが対象となります。
対象となる台数は約2万9,000台で、プログラム開始後に製品本体底面のシールに記載された15桁のシリアルナンバーを入力することで、対象製品かどうかを確認できます。
EFDELTAを返送する際には、バッテリ残量を0%まで放電し、使用を中止した後は高温多湿を避け、風通しの良い場所に保管するよう呼びかけています。
このリコールは、消費者の安全を最優先に考えた措置であり、EcoFlowは今後も製品の安全性向上に努めていく方針です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/616135e1cb3a9422493e9f7ee7d81a2e9fd03042