韓国で尹大統領を支持する若者たちが民間守備隊「白骨団」を組織し、官邸を守る活動を展開。反対派デモに対抗するための自衛を目的としている。
要約すると韓国の尹錫悦大統領に対する逮捕状が再発布された翌日、ソウル市竜山区の大統領官邸前には多くの市民が集まり、親尹系のデモ隊が「白骨団」と呼ばれる民間守備隊を組織して官邸を守る活動を行った。
この「白骨団」は、1980-90年代にデモ隊を鎮圧していた警察部隊を指しており、白いヘルメットを着用していることからこの名称が付けられている。
BEXUS政策研究所のキム・ジョンヒョン所長によると、現在約300人の尹大統領民間守備隊が組織されており、その大部分は20代から30代の男性で構成されている。
女性たちは補給品の管理や情報の伝達を担当している。
キム所長は、反尹集会を主導する全国民主労働組合総連盟(民労総)に対抗するために白骨団を結成したと説明し、民労総が暴力的な組織であるため、自衛のための武装が必要だと主張した。
また、白骨団の隊員は、白いヘルメットやプロテクター、赤い蛍光棒を装備し、最近の警察特殊部隊の投入に備えてガスマスクも準備する意向を示している。
キム所長は、隊員たちは志願者であり、仕事を終えた後に活動に参加していると強調した。
さらに、白骨団の隊員には陸軍特殊戦司令部や義務警察出身者もおり、基本的な防御壁教育を行っている。
彼らは自警団としての役割を果たし、監視活動や証拠集めを行うことができると考えている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3a3caa559417ea51a09403178440a2df8c119f0b