ソフトバンクがみずほペイペイドームに防球ネットを設置、観客の安全と選手の集中力向上を図る。
具体的には、同球場の内野ファウルゾーンに位置するフィールドシート（コカ・コーラシート）に、2024年3月4日のオープン戦（対ヤクルト）から防球ネットを設置することを決定しました。
この措置の目的は、観客が安心して試合を観戦できる環境を提供するとともに、選手が全力でプレーできるような安全な環境を整えることです。
設置される防球ネットは、一塁側と三塁側のフィールドシートにそれぞれ高さ2.5メートルのものが導入される予定です。
この決定は、選手たちからの強い要望を受けてのもので、これまでネットが設置されていなかったために「お客さんに打球が当たるのを見ている」「練習に集中できない」といった声が寄せられていました。
観客の安全を確保し、選手のパフォーマンス向上につながるこの取り組みは、今後の試合運営においても重要な意味を持つでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9060deeac36911e8c7d12c6cf968d2d06764cb62
ネットのコメントでは、防球ネットの設置に対する賛否が様々に表明されていました。
多くの人が安全性の向上を期待し、特にファールボールやライナー性の打球から観客を守る必要性を強調していました。
コカコーラシートで観戦した経験がある人は、ボールが飛んでくる危険性を感じていたため、ネット設置に賛成する意見が多かったです。
また、選手のプレーに対する観客の影響を心配する声もあり、ネット設置がそれを防ぐ手段になると考えられていました。
しかし、一方でコカコーラシートのシーズンシートを購入した人たちからは、ネット設置に対する不満が寄せられました。
彼らは、販売時にヒーロー選手とのハイタッチを売りにしていたのに、後からネット設置が決まったことに対して納得できないという意見がありました。
また、ネット設置によって観戦体験が変わることを懸念する声や、シート料金の見直しを求める意見も見受けられました。
安全性を重視することは重要ですが、観客の楽しみや体験にも配慮が必要だという意見も多くありました。
全体として、安全性への意識が高まる一方で、観客の期待とのバランスをどう取るかが課題となっていることが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
コカコーラシートの前から2列目で観戦したことがありますが、結構怖かったです。
試合中に選手の迷惑やルールのことを考えずに身を乗り出してファールボールを獲ったり、試合後のハイタッチの時にも選手の手を引っ張る厚顔無恥なファンもいたし、これを防ぐという意味でもいいと思う。
ベルーナドームでは数年前からネット張ってます。
札幌ドームの事故でハムが裁判に負けたからだと聞いてます。
大賛成。
観客が身を乗り出したり手を伸ばしたりしてプレーの妨げとなっている場面も散見されるし、何より危険です。
これで試合後のハイタッチも無くなるね！これも無くしたかったんだろうね〜